啄木生誕130年

today 2016(平成28)年2月20日(土)旧1月13日
100years ago 1916(大正5)年2月20日(日)旧1月17日

 先日、定期的にやらかすポケットティッシュを入れたままの衣服を洗濯機に突っ込むという失態を行い、家人の大ヒンシュクをかってしまったところのcozyです、こんばんは。いつもはスーツのズボンに入れているところ、たまたま、ワイシャツの胸ポケットに入っていたのが原因です。

 今日2月20日は、石川啄木さんの誕生日です。1886(明治19)年生れですので、生誕130年ということになります。ただし、金田一京助さんの言によれば前年12月4日(旧暦10月28日)とのこと。啄木さんの口から「暮れに生まれたが、田舎のこととて春になって届け出たので、年が一つ実際より若くなっている」と聞いたそうです。

 現在のわが国では、戸籍法で子の出生日を第1日目として14日以内に役所へ、医師等が書いた出生証明書を添付した出生届け書を提出しなければいけません。130年前の戸籍法がどのように規定していたかはわかりませんが、「田舎のこと」ならずとも昔は、よくあったのかなぁと。
 
 なぜ2月20日かと考えてみるに、まずは「春」であること、それから、六曜を調べてみると、1886年2月20日は大安ですから、良い日を選んだのかもしれません。ちなみに、1885年12月4日は先勝です。さらにちなみに、今年生誕120年のケンジ君の誕生日、1896(明治29)年8月27日も先勝です。 

20160220
BookClubが終わっての帰り際、やっていたオガール・アコースティック・フェスのヒトコマ。Normalizeという紫波町在住のバンドです。

【今日の1首】
 石ひとつ
 坂をくだるごとくにも
 我けふの日に到り着きたる 

 石川啄木(24)作 1910年
 歌集「一握の砂」煙・一所収。
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節子さん死去

today 2013(平成25)年5月5日(日)旧3月26日
100years ago 1913(大正2)年5月5日(月)旧3月29日
 
 100年前の今日、タクボク君の妻・節子さんが肺結核のため、函館の豊川病院で亡くなりました。享年28歳。前年4月13日ののタクボク君の死去から1年と3週間後のこと。タクボク君の才能を信じ、貧困や姑との関係など様々な苦労を背負った人生でした。

 ノンフィクション作家・澤地久枝さんの評伝「石川節子」によれば、「つねに啄木の歌よりは現実の世界の方がはるかに過酷である」とのこと。まこと、天才は遠くにおりてめでるもの、身内・友人にはもちたくないものです。天才に限った話ではないですが。。。

20130505
今日の五郎沼。ハクチョウのツガイが満開のサクラをバックに優雅に泳いでました。ずっとここにいるつもりなのか?

【今日の1首】
 子を背負い
 雪の吹き入る停車場に
 われ見送りし妻の眉かな
 
 石川啄木(23?)作 1909年頃
 歌集「一握の砂」所収。

☆男声合唱団コールM第35回定期演奏会まで あと20日☆

幾山川

today 2012(平成24)年4月21日(土)旧閏3月1日
100years ago 1912(明治45)年4月21日(日)旧3月5日

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100年前と8日前、タクボク君の臨終に立ち会った若山牧水さんの歌碑です。設置場所は、北上駅前。

 1926(大正15)年、若山牧水さんが、北海道・東北への揮毫旅行の際、門下であった北上市臥牛の福地房志さん宅を訪れて書き残した筆跡だそうです。

【今日の1首】
 幾山川 こえさり行かば 寂しさの
 はてなむ國ぞ けふも旅ゆく
 若山牧水作 1907年
 歌集「海の声」(1908)と「別離」(1910)に収録の牧水さんの代表歌の一つ。歌碑は、ここを含めて、全国に13基もあるそうな。

亡くなる人あれば生まれる人あり

today 2012(平成24)年4月19日(木)旧3月29日
100years ago 1912(明治45)年4月19日(金)旧3月3日
 
 100年前と6日前はタクボク君の命日ですが、亡くなる人あれば生まれる人ありで、100年前の今日、画家 松本竣介(しゅんすけ)の誕生日です。

 松本竣介。東京生まれで花巻、盛岡で少年時代を過ごす。知的でモダンな絵、清らかでひたむきな生き様、ケンジ君とほぼ同じ36歳で夭折しました。岩手県立美術館では、4月14日から企画展が催されています。

【今日の1冊】
 現代美術キュレーターという仕事 難波祐子著 2012年
 最近、IT分野でよく聞く「キュレーション」とも関係するキュレーター(学芸員)についての本。松本竣介さんの代表作「立てる像」を所蔵する「鎌近」こと神奈川県立近代美術館の開館話なども書いてあります。

没後100年

today 2012(平成24)年4月14日(土)旧3月24日
100years ago 1912(明治45)年4月14日(日)旧2月27日

 たまさか、出張で上京してたので、行ってきました、タクボク君のジャスト没後100年(昨日)の終焉の地。

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没後100年3時間半後の様子。

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文京区長さんと文京区教育委員長さんの献花など。お線香、あげてきました。

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近くの播磨坂の桜。ツキアタリが小石川植物園。この桜並木は、戦後植えられたもので、タクボク君が観たわけではないもよう。

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ついでに、100年前の明日、葬儀が行われた土岐哀果さんの実家、浅草の等光寺の今朝の様子。今日は、ゴミは置かれていなかったです。最寄り駅は、俵万智さんとオトいっしょの田原町。

【今日の1曲】
 SAKURA いきものがかり 2006年
 今日、小田急線ならぬ京王線の車窓から、散りゆく桜を観たので。なぜに、京王線に乗ったのかは、明日、書きます。