七庚申

today 2013(平成25)年6月30日(日)旧5月22日
100years ago 1913(大正2)年6月30日(月)旧5月26日

20130630

 ジョギング中、庚申塚を見つけました。「七庚申」とは、通常、1年に6回ある「庚申」(60日に一度なので)が暦のめぐりによって、5回だったり7回あることもあり、それぞれ、「五庚申」「七庚申」というとのこと。凶作になるという言い伝えがあるらしいです。

 ケンジ君の有名な「雨ニモマケズ手帳」の最終ページに、「五庚申」「七庚申」の絵(字?)が、書いてあります。手帳が書かれた1931(昭和6)年は、七庚申(12月31日が「庚申」!)でしたので、豊作を願った祈りを表したものと思われます。

 しかし、実際にはこの年も冷害により、昭和東北大飢饉(1930~34年)を引き起こしました。写真の庚申塚の裏には、「昭和十一年 旧十ニ月二十ニ日」とあります。1936(昭和11)年は、飢饉の余韻が残っていた時期だったと思われます。

 サンシの虫と凶作の関係は、不明です。もうちょっと、調べてみますが。。。

【今日の1作】
 庚申 宮沢賢治(37)作 1933年
 「文語詩稿 一百篇」より。


  歳に七度はた五つ、 庚の申を重ぬれば、
  稔らぬ秋を恐(かしこ)みて、 家長ら塚を理(おさ)めにき。

  汗に蝕むまなこゆゑ、 昴(ばう)の鎖の火の数を、
  七つと五つあるはただ、 一つの雲と仰ぎ見き。


☆イーハトーヴ交響曲演奏会まで 多分あと60日!☆
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