民謡と黒人霊歌

today 2015(平成27)年4月29日(水)旧3月11日
100years ago 1915(大正4)年4月29日(木)旧3月16日

 定期演奏会を週末に控え、いつものことながら遊び呆けていた小学生の夏休み最後の日状態に突入し、演奏曲を懸命に詰め込んでいるところのcozyです、こんにちは。今回の演奏会では、東北地方の民謡と米国の黒人霊歌のステージがあります。いい機会なので、wikipediaなどで、ちょっと、調べてみました。

 まずは、民謡。特定の国や地域において、主に口承によって伝わってきた伝統的な歌唱曲。わが国の「民謡」という呼び名は明治時代半ば、民俗学などの学問的な必要からドイツ語のVolksliedもしくは英語のfolk songの訳語として創出されたとのこと。1987年(昭和62年)の調査では、およそ58,000曲だそうです。誰がどうやって調べてんだろ?

 音楽的特徴は、いわゆるヨナ抜き音階(ファとシがない音階)であること。Jポップやスコットランド民謡にもヨナ抜き音階で出来ているものが多いようです。カテゴリーは、仕事、祝い・祭り、踊り、座興、子守など。定演で演奏する 斎太郎節、最上川舟唄、そうらん節、牛追い唄は、いずれも仕事歌に分類されます。

 一方、黒人霊歌spiritualは、アメリカの黒人奴隷にキリスト教が広まり、白人の宗教歌とアフリカの音楽的感性が融合して生まれた歌謡です。音楽的特徴は、シンコペーション(拍の強弱の変更)やコール&リスポンス(ソロと合唱のかけあい)の多用などです。詞では、神Lord イエスJesus、戦車Chariotや朝morningなどがよく出てきます。

【今日の1冊】
 深い河のかなたへ~黒人霊歌とその背景 小川洋司(68)著 2001年
 黒人霊歌を、背景となっている奴隷貿易の歴史なども含めて、わかりやすく説いています。定演での演奏曲は、It's Me,O Lord、Steel Away、Great Day、Lord,I Want To Be A Christian、Ride The Chariot の5曲です。

☆男声合唱団コールM第37回定期演奏会まで あと3日☆
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