個人の感想です

today 2015(平成27)年6月14日(日)旧4月28日
100years ago 1915(大正4)年6月14日(月)旧5月2日

 NHKラジオ第2のまいにちスペイン語で徒然草のスペイン語訳を教材にしているのですが、タイトルの副題が Ocurrencias de un ocioso(あるヒマな男の思いつき)と聴き、いいねと思ったところのcozyです、こんばんは。つことは、枕草紙は「枕元の備忘録」、方丈記は「一坪の庵で書いた観察記」ってとこかな と。

 昨日書いた「写真はイメージです」問題に類似した「個人の感想です」問題というのがあります。健康・美容系の商品やサービスの広告で、使用者や利用者の誉めそやしコメントに、だいたいついてます。「個人の使用感であり、効能を保証するものではありません」的なストレートな表現の場合もあります。

 世の中のあらゆる価値判断をともなう言説は、ツイートだろうが新聞記事だろうが閣議決定だろうが、それを発した時点での個人や団体の主観的な所感、見解、主張です。影響の大きさが全く違いますから、同じようなものというつもりはありませんが、内容の客観性については程度の差といえます。

 あえて「感想」などと言い訳しているということは、リアル商品/サービスの品質保証を回避していると同時に、一部分だけ「感想」ということによって、そこ以外の部分の信憑性を高める効果を狙っているのかもしれません。いわずもがな と思うのですが。以上、あるヒマな男の思いつき、個人の感想でした。

20150614
今日の高松の池。バックの山は志和三山。盛岡市立図書館に本を返却しに行ったついでに、超久しぶりに畔を1周してみました。(自転車でです)

【今日の1作】
 仁和寺にある法師 卜部兼好(47?)作 1330年頃
 徒然草第52段。念願の石清水にお参りしたのに、勘違いで本物の手前にあるオマケの寺社だけを拝んで帰ってしまったお坊さんの話。ちょっとしたことでも案内人の助言があったほうがいいという感想がついています。奥に本物があることを知らずにお参りしたつもりになっているのであれば、それはそれでいいのではないかなとも思います。
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