2016年をふりかえる【100年前のケンジ君編】

today 2016(平成28)年12月23日(金)旧11月25日
100years ago 1916(大正5)年12月23日(土)旧11月29日

 ちょっと前のことになりますが、ディーライフで放映していたERが第5シリーズで終わってしまったので、残念に思っているところのcozyです、こんにちは。2016年もあと1週間余りとなりました。恒例のふりかえりをやってみたいと思います。まずは、100年前のケンジ君編です。

 100年前・1916年のケンジ君(20)のトピックは、3月、修学旅行で東京、京都、奈良の農事試験場を見学。4月、盛岡高等農林学校2年生に進級。7月、関教授の下で盛岡地方の地質の調査。7月末、上京してドイツ語講習受講。9月、関教授の下で秩父地方の土性地質調査見学に参加。などです。

 修学旅行やら何やらで、全国のいろんな所に旅行に出かけています。ケンジ君は、生涯で9回上京していますが、そのうち、1回目と2回目が、この年の出来事です。第一次世界大戦勃発で漁夫の利を得て好景気に沸く首都・東京の様子は、多感な青年の目にどのように映ったでしょうか。

 また、4月に入学してきた1年後輩の保阪嘉内さんと寮の同室となり、かなり親しくなりました。保阪さんは、山梨県北巨摩郡駒井村(現・韮崎市)の出身で、後に、ケンジ君とともに文芸同人誌「アザリア」刊行の中心メンバーとなりました。「銀河鉄道の夜」のカンパネルラのモデルではないか ともいわれている人物です。

【今日の1首】
 おろかなる、灰色の岩の、丘に立ち、今日も暮れたり、雲はるばると。
 宮澤賢治(20)作 1916年
 1916年11月発行の盛岡高等農林学校校友会会報第32号に、「健吉」名で発表した「灰色の岩」29首の一つです。
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