風の又三郎はいつの話か

today 2010(平成22)年9月1日(水)旧7月23日
100 years ago 1910(明治43)年9月1日(木)旧7月28日

 ケンジ君の代表作、「風の又三郎」は、9月1日木曜日に高田三郎君が谷川の岸の小学校に転校してきたことから始まります。で、恒例?いつの話か問題です。

 本文では、9月1日とだけありますが、9月4日が日曜日とあるので逆算して木曜日と同定できます。ケンジ君存命中で9月1日が木曜日なのは1904,10,21,27,32年。ということで、別に存命中でなくても良いんだけど、とりあえず、執筆中であったであろう1932年説を採ります。

 なぜ、9月1日か?当時の2学期始業式の日が、この日であったこと。現在、北海道や岩手県を含む北東北の夏休みは、8月20日前後に終わりますが、当時は全国共通であったようです。

 また、この日は、太陽暦では二百十日で、台風が来て天候が荒れやすい日とされていて、風との親和力が強いこと。毎年この時期に行われる富山の「おわら風の盆」は、風鎮祭との説があります。

100901
 岩手公園から岩山(経埋ムベキ山ナンバー28)を望む。
 暑かった(最高気温33.8℃ 観測史上9月最高)。。
 しかも、風、あんまり吹いてなかった。。。

【今日の1作】
 風の又三郎 宮澤賢治作 1933年
 亡くなった翌年(1934年)の全集にこのタイトルで収められていますが、ケンジ君自身は「風の又三郎」という題名はつけていません。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)