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経験したことのないような大雨

today 2013(平成25)年8月11日(日)旧7月5日
100years ago 1913(大正2)年8月11日(月)旧7月10日

 一昨日のことになりますが、岩手県に「これまでに経験したことのないような大雨」という、これまでに経験したことないような呼びかけが気象庁からなされ、なにそれ?と思いました。記録的な大雨という意味らしいです。

 わが家のある紫波町や雫石町では、観測史上最高の短時間降雨があり、まさに記録的な大雨になったわけですが、どうも、この表現、腑に落ちません。「経験」は、基本的に個人的なものというイメージが強いからかと思います。

 オットー・フォン・ビスマルクさんによるといわれている「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」というコトバがあります。この場合、「経験」は自己のもので、「歴史」は他者のそれを含みます。ドイツ語のErfahrung、英語のexperienceには個人的な経験の意味しかないのではないでしょうか。

 一方、日本語の「経験」は他者のそれも含むのだ 集団的・組織としての「経験」もありでしょ という見方もあります。が、やはり違和感があります。「過去に例のない」とか「重大な災害をもたらす可能性がある」でいいのではないかと思います。

 ついでに「直ちに命を守る行動をとってください」もハテナです。具体的なことを何も伝えておらず、いわずもがな だからです。誰の命なのかも気になりますし。緊迫感を伝えたいという気持ちはわかるのですが、なんか、日本語が変になってきてるなぁ と思うのは私だけでしょうか?年とってきたからかな?

20130811
昨日の北上川(紫波橋から上流を望む)。大洪水です。百万疋の鼠が死んだかもしれません。

【今日の1曲】
 経験 辺見マリ(20) 1970年
 「やめて」というタイトルだと思ってた人多数。
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